子伝活動とは
「池間 哲郎」との出会い
私が初めて池間氏に出会い講演を聞いたのは2014年のことでした。その時は池間氏のことはもちろん、アジアと日本の関係、日本の歴史のこともほとんど知らず、正直興味もありませんでした。
しかし、講座の中で池間先生のアジア各国でのボランティア活動をはじめ、日本建国の歴史、戦前戦後の日本、日本を取り巻く環境など様々なことを学ぶにつれ、気持ちや考え方に徐々に変化が生まれていきました。とは言っても当時は学ぶだけで特に何か行動を起こすこともありませんでした。ごく一部の友人に歴史の話をすることはありましたが、積極的に人に伝えていこうという想いはありませんでした。
「私の夢は大人になるまで生きることです 」
「あなたの夢はなんですか?」と池間氏がゴミ捨て場で働く少女に聞いたとき、少女はそう答えました。その答えに池間氏は大変ショックを受けたそうです。それは今でも深く胸に刻まれており、「知ってしまった以上できることをやっていこう 」と誓い、今日まで国際協力活動、国内のボランティア活動、講演会、セミナーなど精力的に活動を続けています。池間氏の書籍→「書籍・CD」
池間氏は自らが現地に赴き、現地の方と生活を共にし、井戸を掘り、学校を作り、病院を作り、食料支援を行います。そしてその活動の中で得た現地の写真や映像、インタビューにはこれ以上無い説得力があります。
評論家ではなく自らの体を張って活動する姿、そして「現地、人々を救うのは愛情ではなくお金」と綺麗ごとではない現実を伝えるその姿に共感しました。
そんな池間氏から、アジアと日本の関係、日本建国の歴史、戦前戦後の日本、日本を取り巻く環境などを学んでいく中 で、「日本の未来のこと」、「大切な人のこと」を真剣に考えるようになり、「今のままでは日本の未来が危ない」と危機感を持つようになりました。押し付けられた訳ではなく、池間氏以外からも広く学び自分自身で感じたことです。
私も池間氏と同じく「知ったからには何かやらないといけない」という想いに駆られていましたが、そう思いながらも行動に移していない自分にモヤモヤを感じていました。そんな時に「子伝指導員」として活動ができる機会に恵まれ活動をする決意をしました。
私には池間氏のようなアジア各地での経験や実績、圧倒的な講演実績もありません。しかし、日本の未来と大切な人を想う気持ちは同じです。貧しい中で懸命に生きる子どもたちのこと、アジアの国々と日本との関わり、そして自分の国日本そのものを知ることで「自信」と「誇り」を持ち未来に希望を持てるようになる、私はそう思っています。
自分一人では小さな力ですが、伝え続けることで小さな想いがいつか大きな想いに繋がればと思っています。諦めなければ何かが起こる。その想いで、小さな変化を信じて地道に活動を続けています。
子伝の理念
「子伝」と書いて「こでん」と読みます。「子」とは「子どもたち」、「愛する人」、「大切な人」を表しており、『愛する我が子、愛する人に大切なことを伝える』という意味が込められています。伝えるのは「他の誰か」ではなく「自分自身」です。一人ひとりが自分の想いを自分の言葉で伝えていく。他の誰かに頼るのではなく、一人ひとり、自分自身が伝え人になる。それが子伝活動の理念であり原点です。
池間氏の活動
◇世界の子どもたちに透明な水と教育を! ※プロジェクトは終了しています。活動内容をご参考ください。
※上記紹介は私の意思で行っているものであり、池間氏ならびにアジアチャイルドサポートから一切の利益を得ていません。また、子伝活動も同様に同氏、同団体より一切の利益を得ていません。
公開中の子伝講座
『日本建国の歴史』から「自信」と「誇り」を学ぶ
詳しくはこちら→ 『日本建国の歴史』から「自信」と「誇り」を学ぶ
『近現代史』から「視点」と「視野」を広げる
詳しくはこちら→ 『近現代史』から「視点」と「視野」を広げる