出生
1976年4月25日 午前7時45分
愛知県守山市の借家にて
ベテラン助産婦さんに取り上げられ、
古田家の次男として生を受ける。
〈出生データ〉
体重:3,380g
胸囲:3.3㎝
頭囲:33.5㎝
出産直前まで逆子で
帝王切開の可能性もあったけど、
出産直前に回転し無事安産。
(人生最初の親孝行)
母子ともに健康で母乳好き
夜泣きもおねしょもなく、
あまり手がかからない子供だった。
しかしその反動か、
反抗期が長くその後苦労することに。
(ごめんなさい)
生まれてから半年後、
守山市を離れ母の実家の
三重県に引っ越しをする。
母親の実家近くに家を建て、
そこで家族4人での生活が始まった。
家族
父と母、兄と僕の4人家族
両親はお見合結婚で、
父が32歳、母が30歳の時に僕が生まれた。
住まいは戸建てだけど家族4人では小さい
環境は山のふもとではないけど、
やや山よりで冬は雪が積もる。
一番降った時は1m以上
積もって小学校が1週間休みになった。
車がないと生活できないけど
緑がほどよくあり洪水の心配もなく、
比較的のどかな感じだった。
隣に工場ができるまでは。
僕が8歳くらいの時に工場ができてから
環境が変わって大変だった。
父
真面目で口数少なく頑固で不器用、
曲がったことが嫌い。
運動神経は良くないが、
手先が器用で日曜大工が得意。
お酒とたばこと家庭菜園が好き。
町工場の会社員。2012年死去。
母
明るく几帳面で物事をハッキリと言う。
運動神経は良かったらしい。
和菓子が好きで物欲はあまりないが、
唯一広い家を欲しがっていた。
会社員(衣料品店)。健在。
兄
真面目で我慢強く正義感が強い。
現実をしっかりと見ている。
身長が高いが食は細い。
車好き4学年上で、
いつまで経ってもやっぱり兄は兄。
頼りになる存在。会社員。
特に問題もなく、
ごく普通の一般的な家庭だったと思う。
裕福ではなかったけど、
食べる、住む、着るに困ることはなく、
勉強もスポーツも好きにさせてもらえた。
今思うと本当に感謝です。
保育園、幼稚園
保育園(3年)
幼稚園(1年)の順で通い、
3歳~6歳までを過ごした。
保育園は2年、3年どちらか
選択できたみたいで僕は3年通った。
保育園、幼稚園共に好きで
友達と遊ぶことが好きだった。
動くことが好きだった。
保育園の想い出
・太陽戦隊サンバルカンが好きでサンバルカンごっこをしてた
・おやつの時間に出るプリンをどっちがより白くできるか競争し、おやつの時間が終わるまでかき回し続けてた
・昼寝の時間は全く寝られずいつも起きてた
・冬は男女ともにパンツ一丁で完封摩擦
・インフルエンザの集団接種
・もう好きな子がいた(その子のことは中2頃まで好きだった)。けど伝えることはもちろん、話すこともできずに遠くから見てドキドキしてた
・動くのが好きで、よく外で遊んでいた。性格はおとなしく、恥ずかしがり屋だった。そうそう、なぜかある男の子にいつもいじめられていたこともあった。僕が何をした訳でもないのだけど、引っ搔かれるわ噛みつかれるわで、猫とねずみみたいな感じでいじめられていた。当時の僕は気が弱かったので何もやり返せず、逃げてカーテンに包ってわんわん泣いてた。今でもハッキリと第三者の目で当時の自分が見える。
1対1だったのでいじめというか一方的なケンカと言った方が良いのかも。幸いにそれが嫌で保育園に行きたくないということはなく、彼の存在に怯えることもなく保育園生活を過ごしてた。気付いたら噛みつき引っ掻きも収まっていたので、深刻な感じではなかった。
それよりも、ドリフターズのTシャツを着て来た女の子がいて、「Tシャツをバカにされたから保育園に行きたくない」と言って登園拒否をしてることがあって、そっちの方が印象的だった。
幼稚園の想い出
・お遊戯の時間にハガキを書いて友達と交換し合ったこと
・父親参観で灰皿を作ってお父さんに渡して写真を撮ったこと
・イチゴ狩りでパック山盛りに採って、さあ帰ろうとなった時にコケて台無しにして泣いたこと(欲張るからやわ、と言われたことが頭に残ってる)。
・缶蹴りがやたら強かったこと
・ぎょう虫検査で陽性だったみたいで、帰宅前に整列している時に先生がこっそりと隣に来て、「これ飲んでね」って薬を手渡されたこと(それ以降は陰性)。
・先生に抱き着いたり好き勝手にやってる横着な奴がいた。本能の赴くままにやってる彼を見てちょっとうらやましかったこと。
性格は保育園と大きく変わってないと思う。誕生日の記録に「大人になったらなりたいもの」っていうのがあって「おもちゃ屋さん」か「ケーキ屋さん」って答えた記憶がある。普通の中の普通の子どもって感じの回答。
手作業で物を作る事に興味があったことは覚えてる。
幼稚園は1年間で短かった。場所が小学校と同じ敷地にあったので小学校が身近に感じていた
◇小学生編に続く