その1:相手の感情を理解する
電話相手の感情
🔹望んでない一方的な電話
🔹沢山来る中の1件
🔹時間を奪われる
🔹面倒で迷惑
🔹なるべく早く穏便に切りたい
ネガティブ→ポジティブへ
✅営業とわかった時点で相手の感情は「面倒、迷惑」というネガティブな感情になる
✅ネガティブな感情を持っている人に正論を伝えても効果なし
✅ネガティブな感情を覆すにはそれ以上のポジティブな感情や熱量を伝えると効果的
✅ポジティブな感情を伝えることで相手の反応が変わる
✅相手を動かすには相手に興味を持っていることを伝えることが重要
✅そのために事前リサーチをしっかり行う
🔶相手の感情を「理解する気持ち」が大切
🔶理解すると相手への配慮が生まれ反応が変わりやすくなる
🔶理解しないと単なる迷惑電話になり先に進めない
その2:断られる理由と対策
断られる理由
🔹明らかに売り込み
🔹用件が不明・あいまい
🔹言ってることがわからない
🔹偉そう、暗い、気持ち悪い
🔹メリットがない・わからない
対策
上記の逆であれば先に進む可能性が生まれる
✅売り込み感を出さない
✅用件を明確にする
✅簡潔明瞭に伝える
✅相手への配慮を欠かさない
✅電話を取り次ぐ価値を伝える
🔶正当な理由、メリットがあれば取り付いでもらえる
🔶話し方、伝える内容は準備と練習で上達する
その3:テレアポ時の注意点
🔹暗い、聞きにくい電話は相手にとって辛くて高ストレス
🔹聞き取りやすく、相手に元気を与える意識を持つ
🔹かと言って大きすぎる声は迷惑。程よい大きさとテンポ、抑揚を意識する
🔹言いたいことはしっかりと言い切る(大切!)
その4:テレアポでやってはいけないこと
✖商品の詳しい説明
✖会社の詳しい説明
やってはいけない理由
🔹一方的な話が好まれないのは電話、対面でも同じ
🔹相手は商品や会社に興味がない
🔹求められた時に簡潔に紹介する
🔹相手が判断するのは「人」
🔹会社の知名度が高く商品・サービスが良くても、
「会いたくない」、「話したくない」と思われたら先はない
🔹電話の判断材料は「声(話し方も含)」のみ。そのため対面以上に気を遣う必要がある。
その5:テレアポ成功率を高めるために
✅最初は「質より量」が大切。量をこなすと質が上がり確率が上がる
✅とは言っても、何も考えずに量を増やすより、考ながら量を増やすことが大切
✅件数は少なくても、1件1件を大切に考えて真摯に対応する
✅「今の1件よりも次の1件を良くする」意識を持つ(改善を重ねる)
✅スクリプト通りではなく、相手に興味を持って会話をする気持ちが大切
✅自分の気持ちをしっかりと伝えることが大切
「何を話すか」ではなく「どう話すか」が大切
まとめ
HP、SNS、DM、セミナー、DRMなどお客さんへのアプローチ方法は色々とありますが、テレアポは、相手の時間を奪う、迷惑、時代遅れなどマイナスなイメージが強いですよね。
私も経験から、テレアポを歓迎しないお客さんが大半だと感じています。一方、テレアポを切っ掛けにお客さんの利益になることがあるのも事実です。自分の1本の電話がお互いの未来を大きく変えるという、ロマンチックな可能性を秘めているのもテレアポの醍醐味です。
大切なことは自分自身がテレアポをどう捉えるかです。迷惑と思いながらやるテレアポはそのままお客さんに伝わり迷惑と思われます。逆にお客さんのことを考えたテレアポはその気持ちが伝わり前に進みます。電話でも対面でも大切なことは、『お客さん(相手)に関心を持つこと』これに尽きます。
電話をする前に一呼吸置いて、お客さんのことをイメージしてから電話をしてみてください。きっとこれまでとは違う結果が生まれると思います。
とは言っても
🔶一人ではなかなか進められない
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