トークスクリプト

【トークスクリプト〜受付編〜】受付を突破するために伝えること

トークスクリプト

テレアポで大きな味方になってくれるのがトークスクリプトです。


平たく言うとテレアポの『台本』ですね。これがあるとテレアポ初心者でも一定の成果を出しやすくなり上達が早まります。


最初は台本通り真似をして、慣れてきたら自分に合う言い方に変えるなどアレンジを加えることでより精度の高い『自分だけの台本』が完成します。


ここでは私が実際に使ったもの、受講生の方に提供したトークスクリプトを公開しています。使えそうなものはそのまま使ってテレアポを沢山成功させてください!

こちらもご覧ください→ トークスクリプト〜担当者編〜
こちらもご覧ください→ テレアポ の心構え 〜『5選』〜
こちらもご覧ください テレアポ ~受付突破編~


受付 ~正攻法編~

受付
受付

はい、○○(社名)の▢▢(名前)でございます

自分
自分

お忙しい中恐れ入ります。私、〇〇(社名)の▢▢(名前)と申します

受付
受付

お世話になっております

自分
自分

こちらこそお世話になっております。弊社は◇◇の会社でございまして、御社が◆◆に取り組まれていると△△で拝見し、御社のお役に立ちたいと思いご連絡をさせて頂きました。

ぜひ御社のお力になりたい、お話をお伺いしたいと思いまして、短時間で構いませんので、担当者の方にぜひご挨拶をさせて頂きたいと思っております。

突然のぶしつけないお願いであることは重々承知しておりますが、ご担当者の方にお取り次ぎ頂けないでしょうか。よろしくお願いいたします。

※文章にすると多少違和感があるかもしれませんが、実際に電話で話すとあまり違和感はないと思います

では、①~③について解説します。


POINT①

「限定性」「お役立ち」
ここで大切なことは「限定性」「お役立ち」の気持ちです。個人でも会社でも、ひと手間を加えると喜ばれるものです。

「誰にでも言ってるな」と思われたら取り次いでもらうことは難しく、逆に「わざわざ調べたんだ」と思ってもらえれば取り次いでもらいやすくなります。そのために必要なのが「下調べ」「仮説」です。

「下調べ」「仮説」
会社のことを調べて「抱えている課題や悩み」をイメージし、会社と個人で何が提供できるかを考え提案することです。すると「聞く耳」を持ってもらいやすく取り次ぎ率も高まります。

またこの段階では仮説なので、正解不正解よりも「あなたの会社の役に立ちたい!」という気持ちを前面に出すことが大切です。

パターン化
トークスクリプトのような「◆◆に取り組んでいる」という例は実際は少ないと思いますが、下調べと仮説をやっていくと何かしらの課題が見え、提案が浮かんできます。

慣れてくると「この規模(業種)の会社の課題は◆◆、提案は▢▢」とパターン化し効率を高めることができます。

会社毎に仮説を立ててアプローチをすることでアポ率も高まりその後の商談もスムーズに進めることができますので、ぜひ「下調べ」と「仮説」を行い、「限定性」と「お役立ち」の気持ちを伝えてください。

 

POINT②

熱意
ここで大切なことは「熱意」です。ただ、「力になりたい!」という気持ちが強すぎて押し売りの様な感じになるのは避けたいです。

バランスが難しいかもしれませんが、「目の前に受付の方がいる」とイメージすると言いやすくなると思いますので試してみてください。

挨拶
目的は「営業」ではなく「挨拶」と明確にすることも有効です。「挨拶」と伝えることで警戒心を和らげ、とりあえず繋ごうとしてくれやすくなります。何よりこの段階で「挨拶」と伝えることに意味があります。

なぜなら、電話の冒頭でいきなり「挨拶させてください」と伝えても何者かわからない状態のため警戒されやすいためです。

「御社に興味がある」、「役に立ちたい」という気持ちを先に伝えることで「他社の営業電話違うな」「誠実さを感じるな」という印象を与え、取り次いでもらいやすくなります。

 

POINT③

意思をハッキリと伝える
「自分の意志をハッキリ伝える」ことが大切です。当たり前のことですが、意外と遠慮して伝えられないという人も多くいます。

「挨拶をしたい。取り次いでください」と自分の意志を明確に伝えることで自信が伝わり、受付の方自身も「自分が何をすべきか」が明確になって行動がしやすくなります。

 

まとめ

今回の内容のまとめです。

✅「限定性」と「お役立ち」の気持ち
「下調べ」と「仮説」
✅パターン化
✅熱意
✅挨拶
✅自分の意志をハッキリと伝える

受付突破のコツも理解し、テレアポ成功率を高めてください!

〈受付突破のコツ〉
✅電話を受ける側もストレス
✅受付の方の『役割』『感情』を理解する
✅聞き取りやすい声で電話する
✅用件は簡潔明瞭に 
✅電話でも常に配慮する 
詳しくはこちら→ テレアポ ~受付突破編~

テレアポはかける側、受ける側共にストレスです。だからこそ相手の気持ちを第一に考え配慮することが大切です。そのうえで精一杯自分の気持ちを伝えてください。自分の1本の電話がお互いの未来を大きく変えるという、ロマンチックな可能性を秘めているのもテレアポの醍醐味です。できることをまず1つ、実践してみてください。

とは言っても、

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