トークスクリプト

【トークスクリプト〜担当者編〜】 担当者に繋がったら聞く事・伝えること

トークスクリプト 〜担当者編〜

テレアポで大きな味方になってくれるトークスクリプト(台本)。


最初は台本通り真似をして、慣れてきたらアレンジを加えることでより精度の高い自分だけの台本が完成します。


今回は『担当者の方』用のトークスクリプトをお伝えします。使えそうな部分はそのまま使って頂き、沢山のアポに繋げて頂けると嬉しいです!

こちらもご覧ください→ トークスクリプト〜受付編〜
こちらもご覧ください→ テレアポ の心構え 〜『5選』〜
こちらもご覧ください→ テレアポ ~受付突破編~

 

担当者編

担当者
担当者

お電話代わりました。▢▢(名前)です(名前は言わないことも多々ある)

自分
自分

はじめまして。突然のお電話で失礼いたします。私、〇〇の▢▢と申します。お忙しい中恐れ入ります。
弊社は◇◇の会社でございまして、御社が◆◆の案件に取り組まれていると△△にて拝見し、御社のお役に立ちたいと思いご連絡をさせて頂きました。よろしければぜひ一度ご挨拶をさせて頂けないでしょうか。

POINT
✅担当者にとって突然の電話で、「だれ?」、「何?」という不信感のマイナスのスタートと心得る

✅反応が無い場合も気にせずに一通り伝える

✅テレアポの最初は一方的になるのはやむを得ないが、丁寧さ、気遣いをしっかり意識する

✅伝え終わると相手も「そういう要件ね」と理解してくれる

✅この段階では「要件」を伝えることが重要

 

担当者
担当者

忙しいので時間が取れないです

自分
自分

ありがとうございます。10分程でも、オンラインでも構いませんので、お時間頂けないでしょうか。または依頼外注先先がもうお決まりでしょうか。(すぐに諦めずに1回は粘る)

POINT
✅1回断られてもすぐに引き下がらない

✅「テレアポは断られるのが当たり前」と思うと気が楽になる(テレアポはメンタルが重要)

✅「依頼先が決まっているかどうか」の質問をすることで、『①アポのゴリ押し感が薄れる、②情報が得られる』可能性が高まるメリットがある

 

返答パターン①『依頼先が決まっている』

担当者
担当者

依頼先はもう決まっています

自分
自分

お教え頂きありがとうございます。

一つご提案なのですが今すぐではなく、今後必要になった時の選択肢の一つとして弊社をご検討頂けないでしょうか。

つい最近の事例なんですが、いつも依頼されていた会社さんが忙しく依頼できずに困っていたところ、弊社を思い出して依頼を頂いたことがありました。品質・納期もご満足頂くことができ、「選択肢を増やしておいて良かった」と言って頂けました。

とは言ってもいきなりのお電話ですし、どのような会社かわからないと思いますので、よろしければ一度サービス内容や費用などについて、オンラインでご案内させて頂けないでしょうか。もちろん、合わないと思われた場合はその場でお断り頂いて大丈夫です。

お時間を頂けるとしたら、午前と午後でしたらどちらがご都合良いでしょうか。では、〇月〇日〇曜日の●●時はいかがでしょうか。

POINT
✅返事を頂けたら必ず「ありがとうございます」と伝える

✅「すみません(マイナス)」よりも「ありがとう(プラス)」を多用した方が良いイメージを持ってもらいやすい

POINT
✅断られながらも「提案」内容を伝える。ここも一気に伝える

✅「今すぐでなくていい」、「今後のために」、「選択肢の一つ」、「検討」と伝えて、担当者の心理的ハードルを下げる

POINT
✅事例を伝えることで、『①選択肢を増やすことのメリットに気付いてもらう ②選択肢を増やすメリットをイメージしてもらう』効果がある 

✅選択肢を増やす価値を認識してもらうことでアポを頂ける可能性が上がる

POINT
✅「今スグ選択肢に入れる決断をしなくて良い」、「会社を知ってから判断して欲しい」、「合わない時は断ってください」と伝えてさらに心理的ハードルを下げる

✅「どんな会社か話くらい聞いてやっても良いかな」と思ってもらうことが目的

POINT
✅「お時間頂けないでしょうか」ではなく、「時間を頂ける前提」で進める。ここも間を入れず一気に伝える

✅アポをもらう時は「いつが都合良いですか?」と聞くのはNG。テレアポ時は相手の決断の負担を減らすことが重要。自分主導で進める意識を持つ

✅「いつでもいいですよ!」もNG。理由は、「ヒマ」、「売れていない」、「安っぽい」などのマイナスイメージを持たれやすくなるため避ける

✅まず「午前と午後どちらが都合良い?」と2択で聞くと相手が答えやすくなる

✅次に具体的な日程を「こちらから」提示し、後は流れでアポを確定する

 

返答パターン②『まだ何も決まっていない』

担当者
担当者

まだ何も決まっていないです

自分
自分

ありがとうございます。そうなんですね。

もしよろしければ、弊社を候補の一つに入れて頂けないでしょうか。

とは言ってもいきなりのお電話ですし、どのような会社かわからないと思いますので、よろしければ一度サービス内容や費用などについて、オンラインでご案内させて頂けないでしょうか。もちろん、合わないと思われた場合はその場でお断り頂いて大丈夫です。

お時間を頂けるとしたら、午前と午後でしたらどちらがご都合良いでしょうか。では、〇月〇日〇曜日の●●時はいかがでしょうか。

POINT
✅まだ何も決まっていないため、採用されるチャンスが十分にある

✅そのため「今後のために」というパターン①とは異なり、「候補に入れて欲しい」と伝える

POINT②、③
✅パターン①を参照

 

まとめ

今回の内容のまとめです。

✅一方的になるのはやむを得ないが、丁寧さ、気遣いを意識する
1回断られてもすぐに引き下がらない
✅「テレアポは断られるのが当たり前」のメンタルを持つ
✅「ありがとう(プラス)」を多用する
✅「今後のために」、「選択肢の一つ」で担当者の心理的ハードルを下げる
✅アポ日程は自分主導で進める

受付突破のコツも理解し、テレアポ成功率を高めてください!

〈受付突破のコツ〉
✅電話を受ける側もストレス
✅受付の方の『役割』『感情』を理解する
✅聞き取りやすい声で電話する
✅用件は簡潔明瞭に 
✅電話でも常に配慮する 
詳しくはこちら→ テレアポ ~受付突破編~

テレアポはかける側、受ける側共にストレスです。だからこそ相手の気持ちを第一に考え配慮することが大切です。そのうえで精一杯自分の気持ちを伝えてください。自分の1本の電話がお互いの未来を大きく変えるという、ロマンチックな可能性を秘めているのもテレアポの醍醐味です。できることをまず1つ、実践してみてください。

とは言っても、

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