テレアポ

【テレアポ 〜受付突破編〜】受付の感情とアポが取れる人の特徴

受付

電話をする時ってすごく緊張しますよね。

迷惑じゃないかな・・・ 
断られるの嫌だな・・・ 
怒られたらどうしよう・・・

など私もマイナスのことばかり考えてしまい
受話器を上げるのが怖かったです。

反対に、電話を受ける側はどんな気持ちでしょうか。
私は受ける側もやったことがありますが、結構ストレスです。

ただその中でも「話を聞いてみよう」と思うことはあり、
実際に契約をしたこともあります。

ここでは、電話をする側受ける側『両方の視点』から
アポを頂くためのポイントを紹介します。

受付の役割と感情

テレアポで避けて通れないのが「受付」です。

会社の規模によって受付係がいないこともありますが、
その場合は電話に出た方を想定してください。

取り次いでもらうためには、
受付の方に「取り次いでもいいかな」と思ってもらうことが必要です。

そのために色々と考え準備をするのですが、まず心得ることは
「受付の方の『役割』『感情』を理解すること」です。

受付の役割

まず、受付の主な役割として以下のようなものがあります。

受付の役割

✅電話の取次  :適切な人に迅速に電話を繋ぐ
✅ふるい分け  :不要な電話を断る
✅来客対応など :電話対応以外の仕事もあり忙しい

受付の方にとって一番負担となるのが2番目の「ふるい分け」です。
初めての電話、その場で判断しなければいけないなど、とても面倒です。
テレアポはこのマイナスの状態を乗り越えるパワーが必要です。
こちらもご覧ください→ テレアポ の心構え 〜『5選』〜

受付の感情

次に、主な感情は以下のようなものがあります。

受付の感情

🔷知らない人からの電話、嫌だなぁ
🔷時間を取られるから嫌なんだよなぁ
🔷面倒で迷惑だけど、そんなこと言えないしな
🔷なるべく早く穏便に切りたい

かなりのマイナス感情ですね。
受付の方も

✅優しい人
✅機械的な人
✅見透かした人

など様々ですが、テレアポを歓迎している人は皆無と思って間違いないです。慣れないうちは精神的ダメージもあると思いますが、経験を重ねるとその人に合わせた対応ができるようになっていきます。

アポが取れる

上記のように、受付の方にとってテレアポは
招かれざる客で、正直押し売りのようなものです。
まずはそのことを認識することが大切です。

それを認識したら、
次にやることは覆すことです。

あなたは押し売りではないはずです。
価値のある商品・サービスを提供し顧客に利益をもたらす営業です。
それを証明すれば「取り次いでもいいかな」と思ってもらえます。

どんな人が取り次いでもらいやすいか。
私の経験上はこんな人です。

アポが取れる人

✅聞き取りやすい声:安心感、信頼感がある
✅用件が簡潔明瞭 :判断がしやすい
✅配慮ができる  :信頼感がある

聞き取りやすい声

聞き取りやすい声は安心感信頼感を与えます。

当たり前のことですが、意外とできていないものです。
電話は表情が見えないためがとても大切です。

🔷イヤイヤやっている
🔷自信なさそう

こんな人は受ける側はスグにわかります。
特にマイナス感情はよく伝わります。

表情は見えませんが、
電話の向こう側の表情が声の様子から伝わってきます。

🔷暗い声
🔷聞き取りにくい声

こんな人のアポを受けたことはありませんでした。
それほど声の印象は大切です。

電話をする側はこれを逆手にとって、
目の前にお客さんがいるという意識で電話をすることをおススメします。

目の前にお客さんがいると思うと
表情が豊かになり身振りも加わってきます。

私は声で表現するのが苦手だったので、
身振りを付けることを意識しました。
すると声と表情も加わり伝わりやすくなりました。

私と同じタイプの方はぜひ試して頂きたいです。

用件が簡潔明瞭

受る側にとって要件がわかりやすいと
判断もしやすく印象も良くなりとてもありがたいです。

これも当たり前のことですが、
いざ電話で伝えるとなると相手のプレッシャーもあり
緊張してしどろもどろになりがちです。

解決するためにはそれを見越した準備と練習が有効です。

トークマニュアルがあれば声出して読み、
自分の言いやすい言葉に変える。

マニュアルがなければ言語化して自分の言葉にする。

後は電話をして改善を重ねる。
トラ&エラーを重ねることでどんどん質が高まり
アポ率も高まっていきます。

簡潔明瞭な伝え方を意識してみてください。

配慮ができる 

電話の冒頭からいきなり営業トークを始める人がいます。一方的に。
そんな時は「間に合っています」と言って即電話を切ります。

今時と思いますが、
残念ながらふた昔前のタイプのテレアポがまだ存在するのが現状です。

冒頭いきなりではなくても、
熱が入ってつい一方的に話してしまうことはないでしょうか。

🔷早く伝えないと
🔷あれもこれも伝えないと

と思う気持ちから一方的になることもあるかもしれません。

もしそうなってしまったとしても、
「一方的になってしまい申し訳ありません」
という一言を伝えられるかどうか。
相手の気持ちに配慮できるかがとても大切です。

自分勝手なのか、配慮があるのか。
それは言葉の節々や態度から伝わってきます。
人間性が伝わるのだと思います。

テレアポでは遠慮し過ぎるのでもへりくだるのでもなく、伝えるべきところは伝える強さも必要です。自分本位では見透かされますが、相手本位のその気持ちは確実に伝わります。電話の向こうにいる人の気持ちを第一に考えたうえで、自分の気持ちをしっかりと伝えて欲しいと思います。

まとめ

本日の内容のまとめです。

✅電話を受ける側もストレス
✅受付の方の『役割』『感情』を理解する
✅聞き取りやすい声で電話する
✅用件は簡潔明瞭に 
✅電話でも常に配慮する 

テレアポはかける側、受ける側共にストレスです。だからこそ相手の気持ちを第一に考え配慮することが大切です。そのうえで精一杯自分の気持ちを伝えてください。自分の1本の電話がお互いの未来を大きく変えるという、ロマンチックな可能性を秘めているのもテレアポの醍醐味です。できることをまず1つ、実践してみてください。

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